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スタッフブログ

名護市とイルカの意外な関係 第1話

2017.02.23

こんばんは、和田です。

(このブログは過去のブログに加筆・修正を加えたものです)

名護市とイルカの意外な関係

沖縄本島北部の最大都市である『名護市』。

あまり知られていないですが、実は名護市にとってイルカは大切な存在なんです。

沖縄の方言で、イルカは「ヒートゥー」と言いますが名護訛りでは「ピトゥー」となります。

那覇から沖縄自動車道で北へ走った終点、許田の料金所を過ぎると目の前に広がる名護湾。

名護市の風景

この名護湾に、かつて毎年イルカの大群が押し寄せて来ていたのをご存知でしょうか?

現在残された記録の中で、一番古いものは明治35年5月2日の琉球新報の記事。

『本日二日午前十時比、百余頭の海豚(ヒートゥー)が、名護湾に寄り来るを見るや・・・』と報道されているそう。

明治35年といえば早稲田大学が日本初の私立大学として開校したり、日英同盟の調印が行われていたころ。

それから昭和54年頃までは、名護湾に毎年100頭近くの接近が確認されています。

名護湾で多く観察されたのは、「バンドウイルカ」「カズハゴンドウ」「コビレゴンドウ」の3種類で、なかでも「コビレゴンドウ」の数がもっとも多いと言われています。

どうやら、名護湾に多く生息していたアオリイカを食べるためにやってきていたようです。

その後名護湾埋め立て工事による地形・水質の変化や餌の減少などで、昭和55年以降名護湾で見かけることは少なくなってしまったそうです。

現在のように食料に溢れていなかった昔、イルカは名護の人々にとって貴重な食料でした。

現在のような大型船や装置などの無い時代にどのように漁をしていたのか?

その話はまた次回、乞うご期待!

つづく

ダイビングサービスジャミングin名護市

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