PADI オープンウォーターダイバー

これから趣味の1つとして本格的にダイビングを始めたい方は、
世界共通で通用する認定を受けなくてはなりません。
その認定を証するカードが『Cカード』と呼ばれるものです。
この講習を終了した後は、Cカードを持ち世界中の海へ潜りに行くことができます。

PADI オープンウォーターダイバーコース

学科講習

ダイビングをより楽しく、より安全に潜っていただくために、入門編のマニュアルを使用し、学科講習を行います。最後に確認として選択式のクイズ&テストを行います。ダイビングサービスジャミングでは、”事前学習プラン”をおすすめいたします。これは、事前に弊社からお客様へマニュアルを郵送し、自宅にて学習をし問題を解いていただきます。そうすることにより、本来、数時間要する学科講習が免除となります。ダイビングや沖縄での楽しい時間を更に有効的にお過ごしいただけると考えます。

限定水域(5時間)

ここから皆さんには、実際の海で使用する器材を身につけていただき、プール又は、足のつく 浅い所(海)にて、ダイビングに必要な技術をインストラクターと一緒にしっかり練習していただきます。

海洋実習(4回)

記憶に残る海での実習。お魚に囲まれながら、水深5メートル以上で技術的な練習です。
4回の講習で、ドンドン上手になりますよ。

料金 39,600円(税込)

  • 料金に含まれるもの:講習料、保険料、教材費、器材レンタル代、ドリンク、水中思い出写真、バスタオル(1枚)、Cカード申請料
講習日数 2日〜2日半
サンプル
スケジュール
1日目
8:00 集合 学科開始
12:00 学科終了
12:30 昼食
13:30 限定水域講習 海洋実習(2ダイブ)
17:00 海洋実習(2ダイブ)終了 お着替え
17:30 ログ付け
18:00 終了
 
2日目
8:00 集合 海洋実習開始(2ダイブ)
12:00 海洋実習終了
12:30 昼食
13:30 クイズ&エグザム開始
17:00 クイズ&エグザム終了
17:10 ログ付け 申請手続き
18:00 終了
集合場所 ダイビングサービスジャミング 本部店
〒905-0214 沖縄県(国頭郡)本部町字渡久地162
(おきなわけん くにがみぐん もとぶちょう あざ とぐち 162)
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参加資格
  • 年齢15歳以上(10歳から15歳未満はジュニア・オープン・ウォーターダイバー)
  • 現在、病気や怪我などがなく、健康な方が受講可能です。
  • 以下の症状に該当する方は、ダイビングにご参加できない場合がございます。
    “医師の診断書”が必要な場合がございますので、お申し込みをされる前にお気軽にお問い合わせください。
  • 鼻炎などの鼻のトラブル、中耳炎などの耳のトラブル、ぜんそく、肺炎、気胸などの呼吸器系トラブル
  • 糖尿病、高血圧、低血圧、狭心症などの循環器系トラブル、てんかんなどの脳神経系のトラブル
  • 高所、閉所恐怖症、胃潰瘍などの胃腸障害、妊娠されている方
  • 心臓、肺、糖尿病、血圧を抑える薬を常に飲まれている方、1ヶ月以内に手術を受けた方
開催ポイント ライセンスコースをより楽しく、より安全に潜っていただくために、波が穏やかで流れも少なく、透明度も良いコンディションの海へご案内いたします。その日の天候や海洋状況によりダイビングポイントを決定いたします。
詳しくは〝ライセンスフォトギャラリー〟をご覧下さい。
持ち物 ダイビングマニュアル、水着、3×4センチの申請用カラー写真 (白黒やセピアは不可)

  • ヘアピンやカチューシャはなくしてしまう恐れがございます。
  • バスタオルに関しましては、弊社にて無料貸し出し(1枚)しております。どうぞご利用ください。

Q&A

サメが怖いのですが、大丈夫ですか?
約250種類もいるサメのうち、人間にとって危険なのは約4~5種類で、これらのサメとは滅多に遭遇することはありません。
一般にダイビングで見るサメはリーフシャークと呼ばれる小型のおとなしい種類で、ファンも多いほどです。
サメに限らず危険な生き物についての情報は、その海を熟知したインストラクターによく聞いて安全なダイビングを心がけることが大切です。
また、ジンベエザメなど大人しいサメも存在します。ダイバーなら一度は見てみたいと憧れられているほどです。
眼鏡、コンタクトレンズを普段使っているのですが?
ダイビングではマスクというものを使用します。眼鏡をかけている方は、マスク装着前に外していただきます。その場合、度付きレンズがございます。ただし全ての視力の方をカバーできるわけでもないので、コンタクトレンズがありましたら、ご持参ください。コンタクトレンズを使用したままの状態でダイビングをすることは可能です。
ただ、外れることはほとんどございませんがライセンス講習(Cカード取得)コースではマスク内にわざと水を入れ、その水を抜く練習を行いますので外れる可能性はございます。
予備のコンタクトレンズや眼鏡もご持参ください。
生理中や妊娠中でもライセンス講習(Cカード取得)はできますか?
生理中のダイビングは問題ないといわれていますが、他のスポーツと同様、生理痛がひどいときは避けたほうがよいでしょう。
妊娠中は万が一のことを考えてやめておいた方が良いでしょう。
ライセンス講習に年齢制限はないのですか?
年齢の上限はありません。70歳を過ぎてもダイビングを楽しんでいる方はたくさんいらっしゃいます。
ただし、45歳以上の方は講習を始める前に診断書をご用意いただく場合もあります。
年齢の下限は、成長期における水圧の影響を考慮した10歳です。
尚、未成年者は親権者の同意が必要です。
「初めて!」「泳げません!」ライセンス取得(Cカード取得)できますか?
もちろんできます。
ライセンス取得(Cカード取得)コースは、初めての方でも泳げない方でも受講可能です。
上達できるように担当インストラクターがわかりやすく丁寧にご説明いたします。体力的にはある程度は必要となります。
100%ライセンスを発行できるものではございません。必須スキルや学科の筆記テストに合格しなければ取得することはできません。
受講生が満足いく結果となるよう精一杯サポートさせていただきます。
準備するものはなんですか?
ライセンス講習(Cカード取得)で必ずご準備いただきたいものは、
・弊社からご予約確定の際に送付させていただくダイビングマニュアル
・3×4センチのカラーの証明写真
となります。
他に必要なものは水着、ビーチサンダル、着替えなどです。髪の長い方は結べるようにゴムをご用意ください。
ヘアピン、カチューシャなどは、紛失する場合がありますので、あまりおすすめしません。あと日焼けが気になるでしょうから、帽子や長袖の羽織るものなどがあった方が良いかと思います。
※バスタオルに関しましては、弊社にて無料貸し出しております。どうぞご利用ください。
ライセンス取得(Cカード取得)をした日に飛行機に乗ることはできますか?
ダイビングした日に飛行機に乗ることはできません。1日に1回のみのダイビングの場合は最低でも12時間、複数日や1日に2回以上のダイビングをした場合は最低でも18時間の陸上での待機時間を取る必要があります。
皆様の健康のことを考えると最低でも24時間はあけられることを強くおすすめいたします。弊社では、ダイビング後の飛行機搭乗をされるお客様のご予約を受け付けておりません。
しかし、ライセンス講習の実技ではなく学科講習などの海に潜らない講習内容であればご予約は飛行機搭乗は可能です。
ダイビング後すぐに飛行機に乗るのがダメな理由を教えてください。
皆さんは飛行機に乗ったとき、こんな経験をしたことはありませんか?
「飛行機に乗る前に買ったお菓子を機内で食べようとしたら、袋がパンパンに膨らんでいた」
「機内で飲んでいたペットボトルを、飛行機を降りてから確認してみたら、クシャッとへこんでいた」
「飛行機が上昇するときや下降するときに、耳に不快感を感じた」

これは飛行機内の気圧の変化によるもの。地上で1気圧(大気圧)となっている大気の圧力は、飛行機が上空に行くにしたがって、どんどん低くなります。
そのままでは人間の体は耐えられないため、機内の気圧を調節する装置で陸上に近い環境がつくり出されていますが、まったく同じというわけにはいかず、やはり1気圧よりも低い気圧となります。

そのため、上空では地上に比べると気体が膨張し、密閉されている袋が膨らんだり、耳が詰まったような感覚になるのです。
スキューバダイビングでは、主に空気の入ったタンクを使用しますが、圧力(水圧)が増えるのに伴い、呼吸する空気に含まれる窒素が、体内の細胞に溶け込んで蓄積されます。

深ければ深いほど、水中にいる時間が長ければ長いほど、体内に溶け込む窒素は多くなります。
浮上して圧力が減ると、余分な窒素は細胞から溶け出し、血流に乗って肺に運ばれ、吐く息と共に体外に排出されるのですが、体内に溶け込んだ窒素の量が多く、浮上による気圧の変化に窒素の排出スピードが間に合わない場合、血液や細胞の中に窒素の気泡が形成され、「減圧症」を発症する危険があります。減圧症になると、マヒやしびれ、関節や手足の痛み、ひどいときには意識不明や死に至ることもあります。
ダイバーは、ダイブテーブルやダイブコンピュータを使用して、体内に溶け込む窒素の量を限度内に留めるようコントロールしますが、これはあくまでもダイビング後に海抜0m(大気圧)の状態で過ごすという考えに基づいたもの。ダイビング直後に飛行機に乗るということは、体内に窒素が溜まっている状態で、急に気圧の低い場所に行くことなり「減圧症」のリスクが高まります。ダイビング後は十分に時間をとり、しっかりと体内の窒素を排出してから、飛行機に乗る必要があるのです。